生命保険とかもですが、私は流されて入ってしまうことが多いです。今回は値段と内容をしっかり検討して決めたいと思い一括見積をお願いしました。
前の家も火災保険って入ってましたが、母が管理してました。といっても、家を相続したときにそのまま引き継いで入っていただけのようであまり詳しくなかったんですよね。
私も一緒に住んでいましたが、火災保険など家のことについて本気で考えたことがなかったです。
自分でやる立場になって初めて本気で考えるようになりましたね。
火災保険とは
大きく分けて火災保険は、「火災」「落雷」「破裂・爆発」「地震」「風災」「雹災」「雪災」「水災」「物体の落下、飛来、衝突」「盗難」「破損、汚損等」といろいろな種類があります。
火災保険というからには火災しかカバーしてくれないと思っていたのですが、火災保険の仕組みって火災に対するベースの保険があってそれにオプションでいろいろ付けていくイメージなんですね。
会社によってそれぞれを個別に選択出来たり、パッケージ化がされていて何パターンから分かれているなかから選ぶという商品があります。
ご存知の方も多いと思いますが、火災保険のオプションで付ける地震保険は火災保険で掛けた額の半分しか出ないそうですね。私は初めて知りました。
火災保険を検討するタイミング
私は引き渡しが決まった時から本気で検討し始めましたが、正直細かいところを調べる時間が足りていません。
上棟が終わったあたりから考えた方がゆとりをもって決められるので良いかもしれませんね。
火災保険って、会社によって得意不得意があります。自然災害に強いだとか、そんなところの修繕費がでたりするの?っていうところまであったりします。
自分はどこを重点的に保障してもらうかをじっくり検討しておきたいですね。
また、割引サービスを受けるために書類をそろえなくてはいけないので最低でも1ヵ月はみておいた方が良いです。
一条工務店の火災保険サービス
一条工務店で家を建てると、しばらくすると一条保険サービスという一条グループの代理店からDMが届きます。一条工務店の場合は、東京海上日動みたいですね。
中身を開けると、
- お施主様限定「住まいのサポート保険」のご案内
- 一条工務店の「住まいのサポート保険」3つのおトク!!
- 住まいの保険ガイド
- 「住まいのサポート保険」概算お見積もり書
の4点が入っています。
概算お見積もり書を見て驚きました。建物評価額が高いこともあって結構するんですね。
一番左の最低限のプラン1の火災リスク・風災リスク・家財保険・地震保険を付けた場合
138,720円 + 89,980円 + 21,000円 + 10,230円 = 259,930円
約26万円…。営業の見積もりでは、15万で見積もられており当初の予定額より10万オーバーしています。(どうなっているんだ営業!!)
一条工務店の資金計画については、家本体の価格とオプション価格や諸経費の一条工務店でかかる金額しか今のところ見積もりとあっていません・・・。
家づくりで一条工務店とは、あまりかかわりのないところはほとんど見積もり金額より跳ね上がってます。
本当に、自分の無知さにげんなりします。
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他に安いところはないのか、自分で探すことにして一括見積を取ることにしました。
火災保険一括見積もりサービス
私は下記の火災保険一括見積サービスに申し込みました。
【無料】火災保険一括見積もりサイト建物の形態、物件の都道府県、建物の種類等の建物に関する情報とどんな保険内容を希望しているかを入力し、依頼することで保険の代理店を紹介してくれます。
私が求めていたのは、どんな保険があって会社によって値段はどのくらい違うものなのかがわかればよかったので代理店でも特に問題ないですが、引っ越しの時に使った引っ越し侍のように、いろいろな会社が紹介されるのかなと思っていました。
よく聞く保険の代理店のイメージは、いろいろな保険を扱っていても自分のおすすめの会社しかお勧めしないような噂やネットの書き込みなどを見ていたので正直不安でした。
しかし実際に紹介された代理店の人は、そんなことは感じずユーザ (相談者) 目線で考えてくれているなと思いました。
紹介された保険内容
AIG損保の火災保険と、もう一社を紹介していただいたのですが私が一条工務店の方から来ているオススメの保険と同じ保証のプランの値段で安いところを教えてくださいとお願いしたのでAIG損保が一番安いということでここの商品を説明してもらいました。
対面で話をすると分からないことがすぐ聞くことが出来るので助かりますね。しっかりと一条工務店の保険と紹介してくれている保険の違いを教えてもらいました。
プラン5の内容とほとんど同じ条件(ただし、家財保険を600万までアップ)で見積もりをしてもらったのですが、「オール電化住宅割引」「耐火性能割引」等の 使える割引をすべて使って・・・
一条の方がプラン5で地震・家財保険を付けた状態で
185,050円 + 89,980円 + 26,610円 + 10,230円 = 311,870円
それがAIG損保だと(記事作成時は見積もりの資料が手元にありませんので画像がないです…)
合計:23万で済むとのことです。
その差、なんと8万円…調べるのが面倒だからと言われるがままに契約すると損をしてしまいますね。
まとめ
1つデメリットとしてあげるとすると、保険に必要な書類を自分で準備しないといけないことですね。といっても、一条の営業さんに「この資料ありますか?」と確認して送ってもらうようすれば対応してくれます。
一条工務店の提携の保険会社にお願いすれば、特に資料の連携などは不要で電話1本で契約できます。
面倒ですが、少しでも節約するためには相見積もりするのはやっぱり必要ですね。私の場合は結果的に8万円の節約になりました。
※追記
私の家の近くに川が流れているのですが、堤防も新したのでそう簡単には氾濫しないだろうと水災保険には入っていません。
しかし、最近の天候はわからないですねぇ。この前の9月の台風15号、10月の台風19号と記録的な大雨が降り氾濫まではしなかったのですが、危険水域までいったため避難指示まで発令されました。
引き渡されて一か月で水災にあっていたらローンだけが残って悲惨なことになるところでした・・・。
個人的な意見ですが何があるかわからないので、川の近くに住んでる、ハザードマップで浸水するかもしれない地域になっているところは水災にも備えた方が良いと思います。
【無料】火災保険一括見積もりサイト
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