エアコンの冷房が効かない。なんでー。
年々、本当に暑くなっていますよね。
特に夏は、殺人級の暑さが連日続くようになり、以前(といっても私が子供のころの十数年前)は30℃超えたら暑いなーと騒いでた気がしますが今は30℃がが普通・・・。
もうエアコンなしではやっていけませんね。
そんなか、我が家のエアコンの冷房が突然、効かなくなりました。
故障する主な原因
調べたところ、エアコンが効きにくくなる(または故障)の原因は下記があるようです。
使用していたエアコンは、前の家から移植したエアコンになります。
そのため、移植時の施工不良または経年劣化による故障かと考えていました。
確認できるものを順番に確認していきます。
リモコンの故障 or 室内機の故障
リモコンを操作してピッと反応するため取り合えず、リモコンの故障はありません。
また、室内機は問題なく動いており、ファンは回っているため送風はされています。
しかし、全然冷たい空気が出ない。
水漏れによる故障
今まで使用していて、室内機で水漏れが発生したということはありませんでした。
直近の数日間でも水漏れがーということはありませんでした。
外のドレンホース?の出口も特に詰まっている様子もなく、正常に動いているときは水が出ていました。
冷媒系統の故障
移設したエアコンだと、何かしらの原因で配管に傷がつき、ガス漏れが起きてエアコンが効かなくなるということがあります。
しかし、我が家のエアコン・・・なぜか夜になると問題なく冷え始めるのです。
なので、ガス漏れではなさそうでした。
室外機の電子部品の不具合
効きが悪くなっているとき、外の室外機を確認しました。
すると、室外機のファンが止まっているではないですか。
これが原因だったのか!!
と納得し、室外機の電子部品だと素人の私では修理することはできないため、取り付けてもらった電気屋さんに連絡しました。
電気屋さんの調査の結果
エアコンの効きが悪くて、どうやら室外機が動いてないみたいですと伝えてみてもらいました。
室外機と室内機の電気信号の内容を確認して、「室内機からは冷房の信号が来ているね。でも室外機が動いてないから多分室外機の故障だと思う」と基板などを確認し始めました。
分解して確認していただいたところ、特におかしいところはないから故障の原因箇所特定できないなぁといわれました。
ただ、夜になると問題なく冷房が効くんですよねぇ・・・。
夜になると冷えるということは、室外機が壊れているわけではなさそうだなぁ。う~ん。
やっぱり基盤が原因かもしれないから基盤の交換か室外機本体の交換、または買い替えしたほうがいいよと言われました。
日中にまともに動かないとなるとエアコンの意味がないので、買い替えを依頼しました。
意外な原因が判明
買い替えを決めて数日たったころ、ある記事を見つけました。
冷房が効かないまさかの原因みたいなタイトルだったので、なんというタイミングと思いながらその記事を確認しました。
すると、少し前のエアコンだと、室外機の動作保障の温度が43℃まで。
まさかと思い、説明書を引っ張り出して確認してみました。
まさに・・・動作保証の温度が43℃まで。
確かに思い返してみると日中、猛暑日で40℃近くの外気温になってました。
それに加えて、エアコン稼働で熱を放出している直射日光も当たっているという最悪の稼働条件・・・。
効きが悪くなって室外機が動いていないときに表面温度を測ったところ、まさかの50℃。
こりゃダメだわ・・・。
室外機を動かすための環境がべらぼうに悪いことが分かりこれが原因だったのかと・・・。
すでに、買い替えの注文をしていたので、キャンセルはせず新品のエアコンに変えてもらいました。
ちなみに、変えてもらった後説明書見たら、最近のエアコンの室外機の動作保証は50℃のようです。
まとめ
結論、我が家のエアコンが効きにくかった原因は故障というより、外気温が室外機の動作保証以上の温度になってしまったため効きが悪くなっている状態でした。
我が家では、故障と思って買い替えの注文してから知ったので、キャンセルはせずに取り替えしてしまいました。
しかし、故障ではなく動作保証温度越えのようでしたら室外機を冷やしてみて、今のエアコンをまだまだ働かせることができるか確認してみてください。
無駄な出費はできればしたくないですからね。
以下、対策です。試してみてください!
とりあえず、買ったばかりの室外機にも下記のような室外機カバーつけて使ってます。
安いですし、今後も暑くなりそうなので少しでも対策のために・・・。
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