ずっと、壁掛けテレビに憧れてました。
家を建てたら絶対にやりたいことの一つとして、壁掛けテレビがありました。
壁掛けされているとスッキリした印象がありますよね。
設計時にも壁掛けテレビにするために、壁の裏に裏地を設定してもらいました。
ただ、壁掛けテレビって、
自分でやるとなると壁掛けテレビって難しそう。
地震の時に落ちてこないのかな。
のようなイメージないですか?私はやる前に思っていました。
引っ越ししてからすぐに壁掛けテレビのセッティングを行いましたが記事が今になってしまいました。
理由として強度的な心配があり、半年前にセッティングしてから特に落ちることもなく現在もしっかりしているので書くことにしました。
ただ、作業に夢中であまり途中の写真がないんですよね・・・(笑)
壁掛けのメリット・デメリット
メリット
- 部屋がスッキリする、見た目がオシャレ
- 地震の時に転倒しない
- 掃除がしやすい
- イタズラされない
- テレビが見やすい
1番のメリットはなんといっても、部屋がスッキリしますしオシャレに見えます。
以外!?と思うかもしれませんがしっかり取り付けて、あれば地震がきても倒れて破損するということが無くなります。
テレビが宙に浮いているので掃除がしやすいです。電化製品の裏ってすごいホコリたまりますしね。
ある程度の高さに設置するので我が家のように小さい子供がいる場合、手が届かないのでイタズラされることが減るということ。(設置する高さにもよりますが)
デメリット
- 一度位置を決めたら位置を変えずらい・変えられない
- テレビが壊れた時の交換が大変
- 取り外したときに跡が残る
- 取り付けるところをしっかり確認しないと落下の恐れがある
- ケーブル問題を解決しておかないとダサくなる
なんといっても、一度位置を決めたら簡単には変えられないということと、テレビが壊れて買い替える際に交換が少し大変になるということ。
まず、取付器具が新しいテレビに対応しているか。年数が経っていると取付器具も替えなくてはいけなくなります。
取り付ける方法にもよりますが、基本的に壁にネジで穴をあけることになるので外した場合は、ネジ穴が残るということです。
後は、裏地がしっかりしているところに取り付けていないと落下してしまう可能性もあるということです。
ケーブルやコンセントをしっかり隠せないとテレビの裏からヒョロヒョロ出ており見た目が悪くなるので注意が必要です。
壁掛けにするのに適している場所
- テレビの裏にコンセント、アンテナケーブルの差し込み口がある
- 裏地がしっかりしている
- 外部の接続機器がない
テレビの裏にコンセント、アンテナケーブルの差し込み口がある
家を建てる時に壁掛けテレビをしたいなと思っている人は、恐らく高い場所にコンセントやアンテナケーブルを設置していると思います。
裏地がしっかりしている
テレビって50インチくらいの大きさでだいたい20kgくらいあり、取付器具の重さも8㎏くらいあります。
余裕をもって50㎏くらいには耐えらえる裏地の強度がないと厳しいです。
石膏ボードだとネジでは厳しいみたいですが、最近では、壁に跡が残らないホチキスで石膏ボードに止めるタイプのものもあるみたいなのでそちらが使えるみたいです。(強度はわかりませんが)
外部の接続機器がない
ゲーム機やBDレコーダーなどケーブルを介して接続するものがあると壁掛けにしてもケーブルが見えてしまいます。
出来る限り接続機器がない方が良いですね。
ただ、対策もあり壁裏にコードを通すことのできる穴があるまたは、エアコンの室外機へのダクトのようにカバーを付けることで一応目立たなくなります。
壁掛け手順
用意する道具
重要な取付金具。壁掛け予定のテレビの規格と合うものを探しました。
我が家では、白を基調としているためアームも白い「TVセッター フリースタイル」を購入しました。
価格もお手頃でしたが、なんといっても可動域が広いのです。そこが気に入りました。
何かと、あると便利な電動ドライバー。購入してから手動でドライバー回すのには戻れません。
DIYするならあった方が良いです。
ただ、うちの壁の裏地には問題なく使えましたが、材質によってはもしかしたらパワーが足りないかもしれないです。
水平に壁掛け取付金具を設置するのに必要な水平器。
私の買ったものを同じものを購入すれば、小さい水平器が付いてくるので不要です。
壁の下地が大丈夫かどうかわからない場合は、下地センサーを使って問題ないか確認しましょう。
位置を決める
テレビをどの位置に壁掛けするか決めましょう。下地確認も忘れずに!!
一番迷うのが、どの高さにするか。
セッター直売店のページを参考にして高さを決めました。
ソファーから見る場合や、床に座ってみる場合、テーブルから見る場合といろいろかいてあるため参考になります。
因みに我が家では、ソファーから見るため140cmの高さで設置しました。
紹介したページでは、目の高さ=画面の上縁となっていますが、私は少し見上げる方が楽なので高めとなっています。
結局は好みですね。
取付作業
いよいよ取付作業です。(画像少ないです)
このテレビ掛けのために電動ドライバーを購入しました。
以前から欲しかったんですが、使う機会がなかったので…。
いろいろなアタッチメントが付いておりこれから重宝しそうです。
半年たった今も一度も充電してませんが、使えてます(笑)
次に、セッターの開封ですね。いろいろなテレビに対応するためにネジがいっぱい入っています。
説明書に従って、自分が設定するネジの袋を開けていきます。
はい、いきなりぶっ飛びました。
この間に、テレビの背面への取り付けなどしてたんですが、その写真が一切ないですorz
このテレビの壁掛けの土台を取り付けるのがめちゃくちゃ大変でした。
これ絶対一人ではできない(私がひ弱なだけ?)ので2~3人で作業することをお勧めします。
私は妻に手伝ってもらいました。
この間の取り付け手順としては、
- テレビの背面にアタッチメントを取り付ける
- 高さを決めた壁の取り付ける位置に目印をつける(水平になるように細心の注意を払って)
- ネジを留める場所にドライバーで穴をあける(直接ネジを留めようとしても入らない)
- 穴をあけた位置と合わせてセッターの下地を持ちネジで止める(ここが二人掛かり)
- しっかり下地が固定されていることを確認し、アタッチメントを取り付けたテレビを取り付ける
- コードを類を挿し電源確認して完了
こちらが完成後です。
取り付ける時の注意点として、電源位置はしっかり確認した方が良いです。
取り付けた後に私はヒヤッとしたのですが、高さばかり注意していて電源コードの差し込み口の位置の確認が抜け落ちてました。
差し込めたので良かったのですが、
わかりますか?
テレビのスピーカー?の出っ張りにより、電源が危うく挿せないところでした。
もう少し高かったら私は絶望していましたね。
壁裏配線するために空配管工事までしたのですが…
入れるための口がこのサイズです。
この中に、ケーブルを通すためのチューブも入っているのですが、HDMIケーブル2本を通すほどの広さがない・・・。
テレビを壁掛けした時にHDMIを壁裏配線したいのですが、できますか?
HDMI2本までなら太い方の配管しておけば通ると思います。
と設計の人にいわれて信用していました。
実際に物は見ないとダメですね。
なので、こんな感じでケーブルが垂れてます。
使ってみての感想
ケーブルは完全に隠せていないので見栄えは残念ですが・・・。
それ以外については、壁掛け最高です。
普段は、黄色の位置にペタッとくっつけていますが、青線のように寝室のほうに向けてテレビを引っ張り出すことも可能です。
左右だけでなく上下?にも多少向きを変えられるので、日中窓からの光がまぶしい場合にテレビを下に向ければ画面への映り込みが少なくなり見やすくなります。
しっかり稼働域があるものを選んで正解でした。
いずれはリビングのテレビとダイニングのテレビも壁掛けにする予定です。
今回、失敗したことに注意しながら取り付けようと思います。
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