ずーと申します。やってしまいました…
夫には口酸っぱく子どもの持ち方について言っていたにも関わらず…やらかしました。
子どもを抱っこしたときに腕が外へ向いてしまい、パキッといい音が。
泣き止まない息子、いつも元気に動かしている腕が全く上がらずちょっとでも腕を動かすと、注射でも泣かなかった息子がギャン泣き・・・
この日は日曜日でどこの病院も休み。すごく焦りました。
義母に言われて、慌てて救急病院へ連絡し診察してもらうことに。
診察してもらった結果、「肘内障」とのことでした。
肘内障とは
いわゆる亜脱臼という完全に外れていない脱臼のこと。
肘の靭帯が関節部の骨に外れず引っかかっている状態のことだそうです。
主に肘内障は親が子どもの手を強く引っ張ったりすることが原因だということですが、息子は腕が外側に思い切り向いてしまったがために起こりました。
自然に戻る場合もあるそうですが、可能性はかなり低いので病院で治療を受けましょう。
レントゲン撮影
恐らく脱臼だと思っていたのですが、レントゲンまで取る大事に。
医師にそのまま見てもらうのかと思っていたのですが・・・。
どうやら骨折も視野に入れて調べてくれていたみたいです。
息子を抱いていた夫が呼ばれてそのままレントゲン室に呼ばれていったのですが、なかから息子の鳴き声しか聞こえず不安になりました。
後で聞いたら、痛い腕をレントゲン用の台に乗せるために動かしたためギャン泣きしていたそうです。
夫については、状況がよくわかっていなかったのですがレントゲンの技師にいろいろ質問されて困ってたそうです。
治療方法
関節を元に戻す処置(整復)を行うのですが、これが一瞬でした。
レントゲンやらを取って診察室に入ったのですが、
レントゲンを撮った結果ですが、骨は外れていませんね。ちょっと診せてください。
夫が抱えたままの息子に医師が触れた途端・・・
はい、もう大丈夫です。
私と夫は、ポカンとしてしましました。だって、5秒もたってないんですもん。
ただ、息子に触れただけだったのに・・・。疑問に思っていた夫も、
あれ?もう終わりでしょうか?一瞬触っただけに見えたのですが・・・。
はい、整復しましたよ。お大事になさってくださいね。
本当に一瞬でした。こんな簡単に治るものなのかと。
終わってから3分もしないうちにいつも通りに腕を動かして息子は遊び始めてました。
肘内障時の子どもの様子
基本的に動かさなければ痛くはないそうです。また、骨折と違い神経はしっかりと繋がっているそうで、指先は動くみたいです。
息子はちょっと動かしてヒィヒィ言ってましたが、そういえば指先は動いていました。
自宅から病院に向かうときも夫に抱きかかえられていましたが、腕はぷらーんとしたまま動かさなければ泣きもしませんでした。
再発の可能性
一度、肘内障になるとやはり脱臼と同じで外れやすくなってしますそうです。
ただ、一時的なもので5~6歳まで大きくなると完治することがほとんどですが、一度でも起きてしまったら注意して子供と接する必要がります。
両親がそれぞれ両脇から子供の腕をもって持ち上げる、あの微笑ましい光景はやらないほうがいいそうです。
ショック…やりたかった・・・
予防策
完全な予防は難しいです。たとえ、大人が注意してても遊び盛りの子供では起きやすいです。
引っ張って起きるだけが原因ではなく、転んだり肘を打ったりすることでもなるためです。
なので、ちょっと目を離したすきに転んでしまい発症していることもあります。
子供が泣いていて、転んだ様子があり腕が動かない場合はすぐに病院で診てもらいましょう。
まとめ
さて今回の救急病院ですが、私は慌てすぎてあまり役に立てませんでした。
唯一出来たのが救急病院への電話と運転のみ。
救急病院へ電話するように言ってくれたのは義母ですし、脱臼かもしれないと教えてくれたのはたまたま居合わせたプランナーさん。
病院から帰宅するまでも夫にずっと息子を抱えてもらいました。
息子は背中に腕を回したがるので気を付けていたつもりでしたが、今度からより丁寧に抱っこしようと思います。
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