シャープ銀イオンホース「AS-AG1」を使用している場合、定期的にやってくるカートリッジの交換・・・。
効果を最大限に発揮するためにメンテナンスは必須です。
初めて交換する際には不安や疑問があると思います。
今回はシャープ銀イオンホースの交換手順と注意点について解説しようと思います。
交換のタイミング
銀イオンカートリッジのランプがピカピカ点滅を始めました。
洗濯機が動作し始めて注水を始める際に銀イオンカートリッジのランプが点灯していたのが点滅にかわります。そのため、注意してみていないと点滅していることに気づかなかったりします。
推奨の交換時期は、1日1回の洗濯をしている家庭で約1年です。
我が家では一日に数回回すため半年持ちませんが、梅雨の時期のにおい対策ができればよいので、5月6月あたりに交換しています。
交換部品
シャープ銀イオンホースの「AS-AG1」の交換用部品は、「AS-CT1」になります。
一度、ホースを買ってしまえばあとはホースがちぎれたり、水漏れしない限りはこちらの交換部品のみの購入になります。
シャープの直販のCocoroStoreで購入すると定価が5,500円です。
Amazonや楽天などのECサイトで購入すると4,500円くらいからなので、ECサイトで購入したほうが安く済みます。
価格も安いしポイントもあわせてたまるので、自分の経済圏で購入することによりよりお得に購入できます。
交換手順
1.電源を切る
USBの電源ケーブルがつながっていると思うので、本体からUSBケーブルを抜くだけで問題ありません。
USBケーブルを抜けば電源が切れます。
2.水栓のもとを閉じる
銀イオンホースを外す前に水栓の元を閉じてください。
これを閉めないまま外したもんなら悲惨なことになります。
3.ホースから本体を取り外す
タオルや洗面器など水が垂れても大丈夫なように構えてからホースから外してください。
多少水が垂れます。
洗濯機側と水栓側のホースを外して本体のみにします。
4.本体の裏側の「…」を押してカバーと分離させる
「…」を押しながら中を抜き出してください。
この時、短い電源ケーブルがカプラーでついているので、引きちぎらないように注意してください。
爪を開いてカバーと銀イオンカートリッジの部分を外します。
5.銀イオンカートリッジの交換
新しい銀イオンカートリッジを取り出し、カバーのカプラーをはめ込みます。
中を覗き込むとこのように2枚の銀板が見えます。銀板に電流を流して徐々に溶かして銀イオンを発生させているようです。
後は逆の手順で元に戻すだけです。
6.カバーをはめる
向きだけ注意といっても、電源を取る用のカプラーのコードが短いので逆向きにはつけにくいと思いますが…。
7.ホースをつなぐ
8.水栓のもとを開ける
9.銀イオンホースの電源コード(USB)を挿す
10.洗濯機の電源を入れ確認
電源を入れ、水漏れしていないか、銀イオンホースのLEDがついているかを確認します。
問題なければこれで完了です。
交換する際の注意点
1.取り外しの際は電源を切る
電源を切るといっても、電源のオンオフのようなスイッチはないためUSBケーブルを抜けばいいだけです。
2.水漏れ対策
少なからずホースの間の水が出るので、タオル・または洗面器等で水をキャッチできるようにしておいたほうがいいです。
小さいタオルだと思いのほか水が漏れるためバスタオルのような少し大きめのものがいいです。
3.カバーを外す際の電源カプラーを壊さないように
ケーブルが短いので、勢い余って引きちぎらないように注意してください。
引きちぎった場合、丸まる買いなおしになります。
4.水栓の閉め忘れ、開け忘れ
閉め忘れはほぼないんですが、開け忘れを私はよくやります。
洗濯機が「じゅごーっ」と水を吸水する際の水の音がしないのでそこで気づきます。
なので、開け忘れには気を付けてください。
しっかり溶けている
最初なんだこれ?壊れた?と驚きました。
交換してる最中にカートリッジから出てきたのですが、銀板のかけらです。
溶けて短くなって落ちてきたみたいです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。交換は意外と簡単にできますよね。
ただ、年一で交換しているので手順を若干忘れがちになります。
忘れたらまたこのページを参考に交換してみてください。
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