古くなった体重計をスマホと連携できる体重計に変えたいなと思い探してAnkerの体重計「Eufy(ユーフィー)」を見つけました。
Ankerといえば、モバイルバッテリーなどのメーカーというイメージが強い。
Ankerについて
調べてみると、元Googleのソフトウェアエンジニアだったスティーブン・ヤンという方が、立ち上げた本社が中国の深圳市ある企業です。
「Anker」という名前から米国や欧州のメーカーだと勝手に思っていました。
2011年にAppleやSamsungといった一流メーカーのものよりも安価で優れたスマートフォン向けアクセサリーという、当時世界が一番必要としていた製品たちを作るためにAnker(アンカー)を立ち上げたそうです。
今では、モバイルバッテリーといえばAnkerみたいなイメージがありますが、当時は販路もなく、Amazonのマーケットプレイスから始めた小さい企業だったとのことです。
2016年あたりにモバイルバッテリーの需要が増し、数年で大手メーカーの仲間入りしたようです。
Eufy Smart Scaleシリーズの製品ごとの違い
仕様
モデル | Eufy A1 | Eufy C1 | Eufy P2 | Eufy P2 Pro | Eufy P3 |
---|---|---|---|---|---|
価格 | 2,690円 | 3,990円 | 5,990円 | 6,990円 | 9,990円 |
重量 | 約1.1kg | 約1.2kg | 約1.2kg | 約1.2kg | 約1.9kg |
表示項目可能数 | 1 | 1 | 3 | 3 | 14 |
計測項目 | 12 | 12 | 15 | 16 | 16 |
Bluetooth | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
Wifi | ー | ー | 〇 | 〇 | 〇 |
登録可能人数 | 16人 | 16人 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
3Dモデル | ー | ー | 〇 | 〇 | 〇 |
ペット・赤ちゃん計測 | ー | ー | 〇 | 〇 | 〇 |
計量範囲 | 5~150kg | 5~150kg | 0.1~150kg | 0.1~150kg | 3~150kg |
最小計測単位 | 100g | 100g | 50g | 50g | 50g |
右に行くにつれグレードが上がります。グレードが上がるにつれ、計測可能な項目が増えていきます。
「P2 Pro」と「P3」の違いは、ディスプレイがカラーになることと、表示項目数が増えることくらいです。
外部アプリ連携はどれも同じで、「Appleヘルスケア、Fitbit、Google Fit」に対応しています。
値段については公式から参照してるため、Amazonや楽天などで買う場合はもう少し安く購入できます。
あれ?私の買ったP2もしかして取り扱い終了し始めている?
計測できる項目
No | モデル | Eufy A1 | Eufy C1 | Eufy P2 | Eufy P2 Pro | Eufy P3 |
---|---|---|---|---|---|---|
項目数 | 12 | 12 | 15 | 16 | 16 | |
1 | 体重 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
2 | 体脂肪率 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
3 | BMI | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
4 | 筋肉量 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
5 | 筋肉率 | 〇 | 〇 | |||
6 | 骨量(kg) | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
7 | 水分量 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
8 | タンパク質 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
9 | 基礎代謝量 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
10 | 内臓脂肪 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
11 | 体脂肪量 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
12 | 除脂肪体重 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
13 | 体内年齢 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
14 | ボディタイプ | 〇 | 〇 | 〇 | ||
15 | 骨格筋量 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
16 | 皮下脂肪率 | 〇 | 〇 | 〇 | ||
17 | 心拍数 | 〇 | 〇 |
計測できる項目は、「A1」「C1」あたりのエントリーモデルと比べると、「P2」「P2 Pro」「P3」で数項目増えます。
また、「P2 Pro」「P3」では、「P2」と比べ心拍数が測れるようになります。
Eufy Smart Scale P2を選んだ理由
- エントリーモデル(A1,C1)と比較して、Wifiがついている
- エントリーモデル(A1,C1)と比較して、銀の電極?見たいものがついていないデザイン
- P2Proと比較して、心拍数の機能までいらない
- P3と比較して、価格が高すぎる(2倍近くする)
また、ほかの方のレビューを見て、心拍数を測るためには30秒ほど台に乗り続けていなくてはいけないとあったこともあり、価格も1,000円上がることから、別にいいかなということで「P2」を選択しました。
メリット・デメリット
メリット
測った後、スマホにすぐ連携される
計測が完了するとすぐに連携されます。
体重差+-5kg?の範囲で、登録したユーザに自動的に登録されます。
家族内で同じくらいの体重の場合は、自動登録された後に判別できないため、後ほど手動で登録が必要になります。
振り分けできなかった体重と測定した日が一覧で表示され、誰かに紐づけるか削除するかを選べます。
体重が同じくらいの人がいない、一人で使う分には特に問題ないかと思います。
家族全員の測定データが1つのアカウントで管理可能
一つのアカウントで無制限に登録ができるので、家族全員分の測定の記録が可能です。
1つのアカウントを作成し複数の端末でログインすれば、全員同じデータを見ることができます。
ペットモード、赤ちゃん計測機能がある
どのようにかというと、抱える人が最初に乗り、次に図る対象のペット、人を持ちながら体重計に乗ります。
そうすることによって抱えている人の体重が引かれて表示されます。
2度量るという手間はあるのですが、自分で乗ることのできないペット、赤ちゃんの体重を量るのには最適かと思います。
赤ちゃん専用の体重計を別に買うとその分出費かさみますし、使う時期は長くても2~3年ですからね・・・。
アプリがわかりやすく3Dモデルなど機能が豊富
量った項目のグラフでの表示や3Dモデルなど機能が豊富です。
食べたもの、カロリーなども入力することができ、食事の管理もすることが可能です。
IPX5の防水機能
体重計はお風呂の近くの脱衣所に置くことが多いと思います。
安心して置いておくことができる防水機能です。
電池を入れるところもしっかりパッキンがついており、防水対応されていることがわかります。
外部のヘルスケアアプリに連携できる
FitBitを使用しているのですが、そちらのアプリにも連携を許可することによって、体重のデータが連携されます。
入力の手間が省け、めっちゃ楽です。
ただ、即時反映ではなく、数時間後とかになるのがちょっと残念なところです。
外部アプリだし仕方ないか・・・。
ほかには「Apple ヘルスケア」「GoogleFit」に対応しています。
デメリット
家族全員の測定記録が共有される
体重を知られたくない!という場合は、1つのアカウントにユーザ登録をしてしまうとそのアカウントでログインしている人に見られてしまいます。
そのため、知られたくない人がいる場合は、アプリ登録を行わずに使用するしかないです。
個別の端末ごとに認識して連携してくれるようになればいいですけどね…。
Bloototh接続をうまく使えば複数人で別々に確認することはできるみたいですが、試してないのでわかりません。
もし知りたい方がいたらコメントで言っていただけば試してみます。
計測おわりがわかりにくい
以前使用していた体重計だと、終わったタイミングで「ピーッピーッ」となったので音でわかったのですが、Eufyの場合は、表示板が点滅するだけなので見ていないといけません。
他社メーカーよりも価格が少し高い
ほかのメーカー(タニタやオムロン)に比べ数千円高いです。
詳細の機能を比べていないので高いなりの理由があるかもですが。
斜めに立てかけていると初期表示で+1.2kgなる
立てかけて使用しているからだと思うのですが、初回量るとき出してそのまま乗ると必ず「1.2kg」プラスされます。
そのため、一度軽く乗り測定される前に降りて0kgになるのを待つということを毎回しているので地味にそれがストレスです。
まとめ
今まで体重計に乗っても、昨日・一昨日など過去のものが知りたいとなったときは日々メモしておくか覚えておく必要がありました。
自動連係にすることによってその手間が省けるので、ダイエットしている、健康管理のために体重管理しているという方にはおすすめの体重計になります。
年齢や身長・体重から3Dモデルを勝手に作ってくれる(全然似てませんが)ので鏡を見なくても外部から見た?体系もなんとなくわかります(笑)
今、体重の手入力していて大変だなと思っている人は、ぜひスマホ連携できる体重計を買いましょう。
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